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3.『コナン同人界の汚泥』作者は本当に99-03年の”汚泥”を見た新蘭推しアラサーWJ腐女子だったのか?

 

 

当記事は「blog『コナン同人界の汚泥』作者による”あむあず”中傷アカウント「Swallow」運営&新蘭古参なりすまし疑惑について」の分割です。

最初に下のリンク記事をお読みください。

dc-fact-check.hatenablog.com


ブログ主が主張する魔術師1999年-迷宮2003年の『汚泥』の真偽について

筆者が『コナン同人界の汚泥』作者snjin氏とSwallow氏に感じていた不審点のうち、大きいものは下記の4点です。

 

(1)Twitterで「信じようと信じまいと(snjin)」氏が直接抗議の対象にした相手は、安室透とその登場映画の名誉を汚したと認定した相手(※リンク先参照)に対してだけ(例:”純黒”参入組を雑に批判した、安室透の強さ誇張に「ゴリラ」を使った、100億の男運動を別映画賛美の踏み台にした、など)
新蘭・毛利蘭ファンが加害されてもリツイートだけで済ましている

 

(2)「99年〜03年までの名探偵コナン二次創作界に、”汚泥”と呼ぶようなトラウマ物の毛利蘭ヘイトが、インターネット初心者でコナン二次界隈には門外漢な中学生でもあっさり辿り着ける所に存在した」と主張しているのに、

当時最大のコナン二次創作サイト専用サーチエンジン、当時新蘭二次創作を読むために購読していたオタク系情報誌やファンサイト・公式サイトなどの詳細を答えられない、はぐらかす、当時のファンサイトサーチのWebアーカイブを提示しても無視したまま、4日後にTwitterアカウントを消去

 

(3)『汚泥』作者snjin氏と同じ特徴の誤字や文体一致が見られた中傷捨てアカ「Swallow」が20年来の古参新蘭絵師兼同人作家を「原作未読あむあず厨のおプロ先生様」と呼び、執拗に名誉毀損ツイートしていた

 

(4)1999-2003年のインターネットでコナン二次界隈を見ていたなら遭遇しているはずの、
『世紀末』で増えたファンサイトがちょうど直撃していた”ある声明”と、それに伴った二次創作サイトの相次ぐ閉鎖や今後のサイト運営方針の表明、最終的に『こなん通信社』谷豊氏から見解が出るに至った一件や、(ゼロティ・警察学校の新井先生へ2018年以降向けられた物と似通った)公式スタッフAさん(仮称)への苛烈なバッシング、


安室透・毛利蘭以外のキャラへ向けられたキャラヘイト、安室透が絡まないカップリング関連の諍いなどに一切触れていない

 

では、これらの疑問点について順に追っていきましょう。

 


「99-03年当時の事をもっと詳しく聞かせてください」

 

15年前(18年前)の記憶への挑戦状

 

『コナン同人界の汚泥』は、「信じようと信じまいと」氏が1999-2003年のコナン二次創作で目の当たりにしたという「インターネット覚えたての中学生がトラウマ抱くような二次作品郡原文ママ)」について、こう記述しています。


 どこまで悪どい真似をするんですか?
 貴方がた主人公受けは昔からヒロイン叩きを喜んでやっていましたよね?
 それどころか、他女性キャラ、自分たちのカップリングの攻めである怪盗や西の名探偵もバカにしているのも見ましたよ?
 まるでクリーンな界隈が外的要因で汚染されたような言い方でしたが、最初から汚泥です。それもこの十余年、洗浄する気配すら無かった。

- 『コナン同人界の汚泥』2018年12月6日投稿 (赤太字ハイライトは当ブログによるもの)

 ここでは書けないような罵詈雑言、肉体や精神や尊厳を傷付ける非情な行いをヒロインに対して行っているのも見ました。
今、その書き込みや会話、作品を探すことは叶いません。それくらい昔なのです。当時は確か映画で迷宮の十字路がやっていたので2003年頃でしょうか。

 よく話題に出る、男性向け成人指定作品を書いた二次創作作家が公式に土下座と賠償をしたあの事件より前の話です。
 私はそれが心底辛く、嫌でコナン二次を検索することを止めました。

- 『コナン同人界の汚泥』2018年12月6日投稿 (赤太字ハイライトは当ブログによるもの)

 

つまり、『汚泥』作者は2003年以降とpixiv以後の新蘭二次創作や蘭厳しめを始終イメージや風の噂だけで語っており、2003年以前に存在したと主張する”快新”をはじめとした主人公受け腐女子によるヒロインヘイトについても、ソース元を一切提示できないと認めているという事になりますが…

 

 

15年前のコナン界隈から「汚泥」に例えるほどの辛い目にあわされたのに、その証拠物を提示して世間にその過去の非道を訴えることができない心情、さぞかし無念でしょう。

 

 

ところでコナン同人界は当時のジャンル専用サーチエンジン等の在処を覚えていれば20年前の書き込みや会話、作品を普通に探せますので、

『コナン同人界の汚泥』作者様ご本人に、ブログ内の証言に合致するサイトを18年前の記憶から掘り起こして頂きましょう

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ここに2003年のWebアーカイブがあります

名探偵コナン』ファンサイト界では1999年頃から稼働していたジャンル最古の専用サーチなどが登録データごとWebアーカイブに残っているので、上手く探せば『汚泥』作者が新蘭二次創作を検索していたとされる1999-2003年間の同人系ファンサイトならサイト名・サイト概要文・管理人ハンドルネームまでは余裕で探索できてしまいます。

サイトの中身データが消えていたとしても、同人サーチエンジンの登録記録に残されたサイト名や管理人名を挙げれば、当時を知る他者からの追加証言も得られるでしょう。

(記憶に食い違いがあれば当時のサイト管理人ご本人から肯定や反論の声明が得られる可能性もあります)

 

そこで「信じようと信じまいと」氏とSwallow氏のお二人に、当ブログの筆者VimPatiorが「当時のことをもっと詳しく」とお尋ねしてみました。

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「15年前の汚泥」の真偽について回答無視のまま両アカウントが消える

 

「信じようと信じまいと」氏のTwitterアカウントは休眠状態に入っていたため、

現在進行形で活動を行われていたSwallow氏のアカウントを併記したリプライで

2021年5月14日から何度かお二方にコンタクトを取ろうとしましたが、

5月17日投稿の

「当時名探偵コナン二次創作の探索に利用していたサイト名を幾つか挙げてみて下さい、ブログ内の証言に該当するサイトをジャンルサーチのWebアーカイブから掘ってきても結構です」

への回答についてはまるごと無視されたまま「信じようと信じまいと@hIaeibI8lEwYc20」は2021年5月20日にアカ消し、

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2021年5月20日8時17分の「信じようと信じまいと」スクリーンショット

Swallow氏も日課の”あむあず”誹謗中傷ツイートを続け、Swallow氏側のアカウントも2021年の夏頃に消失しました

 

 

15年来(18年来)のトラウマになった「汚泥」を直接証明する機会を折角お膳立てしたというのに、何故「信じようと信じまいと」さんも「Swallow」さんも逃げるようにアカウントを消してしまったのでしょう。

2003年に「インターネット初めたての中学生」だったという先方の、1999年から2003年までの5年間の中学生活で見たというコナン同人界の汚泥について、沢山の思い出話を聞かせてくれる事を期待していたのですが。

 

愚痴アカ「amazkimo(アムアズキモ)」氏との会話

この時『汚泥』ブログ作者「信じようと信じまいと」氏とSwallow氏の代わりに、swallow氏が積極的に拡散していた榎本梓ヘイトアカウント兼”あむあず”晒しあげアカウントの一つ「@amazkimo(アムアズキモ)」氏から、筆者VimPatiorが「あむあず厨」の誹りを受ける事になりました。

 

 

後ろ暗いことがなければアカウントを分けて別人のふりをしたり、誤用の一致を指摘されてアカ消ししたりしないのではないでしょうか。

「公式ヒロインの毛利蘭や公式カップルの新蘭への加害は言語道断だが、榎本梓はモブキャラなので幾らでも叩いていい、安室×梓は非公式二次創作だから信者に個人攻撃や誹謗中傷をしても無罪」という主張がもし正当なら、中傷被害者からの開示請求が続けざまに2件も通るわけが無いでしょうに。

 

 

 

小学生の頃、小学館の某雑誌公式サイト内の名探偵コナン全話データベースの提供元として紹介リンクが張られていたウェブサイト 『◯◯◯◯のミステリ◯◯館』さんの「別館」内コンテンツ「リレー小説*のべるでコナン」「コナン画廊*あゆみちゃん♪」で個人サイトや二次創作の存在を知り、 そこのリンク集経由で谷豊さんの『こなん通信社』、こだま監督の『演出手帳』の存在や公式スタッフ◯◯◯◯さんの公式サイト『◯◯◯◯@◯◯◯分室』とその奥様が運営する『◯◯◯◯ページ』、そのほか多種多様な個人サイトやファンサイトの存在を知りました。当時はもう何でも読みましたし今で言うスコッパーでしたので、男性向け表現も女性向け表現も公式CPも非公式CPも区別なく「そういうもの」として一通り把握しています。 

 

 

amazkimoさん、『汚泥』作者snjin(信じようと信じまいと)氏が主張していた「子供の頃から本当に大好きなサンデー漫画の公式男女カップル二次創作」を探す目的では一番役に立たないであろう「コミックボックスジュニア」を真っ先に挙げている時点で色々察するものがありますが、性癖バレは大丈夫でしょうか? 

 

 

 

「ぱふ」も「ファインドアウト」もSwallowさんへのリプ内で挙げていますし、個人サイトの話というか個人運営のジャンル専用サーチの話を起点にお話しているんですけども。

 

 

 

Swallow氏/『汚泥』作者snjin(信じようと信じまいと)氏へ「当時新蘭二次創作を読むために利用していたサイトや通販雑誌を教えて下さい」とリプライした際に「コミックボックスジュニア」ではなく「アニメディアファンロード・ぱふ」を挙げたのは、「アニメディア」(と「ファンロード」)の同人誌通販コーナーは編集側での見本誌チェック工程を挟んだ上で、原作イメージを著しく壊すような過激描写や年齢指定がある同人誌を掲載しないレギュレーションを採用していた雑誌の筆頭だったからです。(「ぱふ」は少しレギュレーションから外れますが、版元の許諾を得た公式企画として名探偵コナンの特集記事を組んだ事がある雑誌なので名前を挙げています)

 

「Swallow」さんは腐女子ではないと自称されていて、「信じようと信じまいと」さんは腐女子の私ですが、この二人は……いやこの作品の公式カップルは皆応援したくなります。子供の頃から本当に二人が好きで、だからこそ二次創作という世界を知った後、二人の色々な作品が見られると、

コナンでは公式カップルにしか興味がないような主張をなさっていたので、

新蘭同人誌の探索に「コミックボックスジュニア」はまず選ばないだろうと配慮させていただきましたが、

 

amazkimoさんは「Swallow」さんと「信じようと信じまいと」さんの設定を忘れていらっしゃったようですね

 

 

 

 

 

 

スト様コピペに出てくるスト様F.C.の用法で合ってたらしいです。

昭和63年が初出みたいですね、あのコピペの元ネタ。

 

 

(この話はまた別記事もしくはTwitterで、暇な時に改めてやります。)

 

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2003年に登録サイトが890件(2001年頃は700件前後)超えていた1999-2003年当時最大のコナンファンサイト用サーチエンジン『CONAN *********』

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最強最大。

amazkimoさん曰く、「お前が提示したサーチエンジンは基本的にシャンル初心者しか使わなかったよ原文ママ)」とのことですが、
主軸が少年ジャンプ同人のアラサー腐女子と主張されている『汚泥』作者snjin(信じようと信じまいと)さんは、ブログ内で何度も「門外漢」「別界隈に住む」を強調した上で
「インターネット初心者の中学生でも容易に目に付く所に、トラウマ物の毛利蘭ヘイトが存在した」と主張されていらしたので、
コナン二次創作を検索する過程で(amazkimoさんが主張するところの)「ジャンル初心者しか使わないサーチエンジン」を通っていないと、かえってブログ内の告発に矛盾が発生するのではないでしょうか。



『汚泥』作者snjin氏、あむあず中傷アカウントSwallow氏のおかしな点

 

20年来の古参新蘭作家を「原作未読の厨」と中傷

・Swallow氏が20年来の古参新蘭絵師を「原作未読で(中略)おプロ様なあむあず厨」と揶揄し粘着していた件について

 

Swallow氏らが「おプロ先生様」と呼び、4年近く粘着した事で法的手段に入られた「あむあず」絵師の方がいらっしゃいました。


2020年上旬にはアンチからの「あむあず絵を描く口実にコロナを利用した」などの難癖で、nono氏が名探偵コナン公式Twitter(@conan_file)や名探偵コナン公式アプリ(@conan_app)、劇場版名探偵コナン公式(@conan_movie)、名探偵コナンゼロの日常公式(@zerotea_file)へのリプライ欄で二次創作絵とアカウントを連日繰り返し晒しあげられるなどのエスカレートした嫌がらせを捨てアカから受けていた様子を目にした方も、当時多数いらっしゃったかと存じます。

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https://twitter.com/6x6ZRTDP/status/1239962111909875715

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https://twitter.com/6x6ZRTDP/status/1240581771931967489

 

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https://twitter.com/6x6ZRTDP/status/1240581936872976384

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捨てアカ「まゆみ @6x6ZRTDP」(2021年12月現在凍結済)の投稿より

 

名探偵コナン ゼロの日常」「名探偵コナン 警察学校編」作画の新井隆広先生の個人アカウント@pyonpyon6 も、nono氏を執拗に攻撃していた捨てアカ「まゆみ @6x6ZRTDP」からの嫌がらせに遭っていました。




nono氏が法的手続きに入られた当時のSwallow氏による反応がこちらですが、

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https://twitter.com/swallow23329737/status/1377233358804058116

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引用元

https://twitter.com/swallow23329737/status/1373446894148407297
https://twitter.com/swallow23329737/status/1373155947007275008https://twitter.com/swallow23329737/status/1365248353903075333
https://twitter.com/swallow23329737/status/1365080705340870656https://twitter.com/swallow23329737/status/1365847020695474176
https://twitter.com/swallow23329737/status/1365844031469547520

 

 

 



Swallow氏(とamazkimo氏たち)は「原作未読で 安室さんヘイト創作をして あむあず界隈でいいね貰いまくってる おプロ様なあむあず厨」20年来の元新蘭作家に対して見当外れの中傷をしています。

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月刊アニメディア通算226号 読者コーナー扉絵

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2000年代の月刊アニメディア読者ページより ハガキ職人時代のnono氏の投稿

 

少なかった。テレ東映る地域に住んでるかFFテイルズ幻水SOなどの人気RPGゲームやってるかジャンプ読んでるか、どれにも当てはまらないサンデー派の未成年オタクが楽しめる雑誌が本当に少なかった。

 

 


1999-2003年当時の青山NL・健全寄り同人における「界隈の大手」は、amazkimo氏がイメージしているであろう「コナン大手」と性質が全く違う物に思えますが… 
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関西圏の「あの辺のグループ」の男女CP〜健全寄りセミプロ青山サークルさん方には、90年代末-00年代前半当時お世話になった方も多いのではないでしょうか。アニメディアファンロードに何度か通販情報が掲載されていましたし。

90年代末〜初頭のミステリブームには少し出遅れたので、金田一くんが表紙のファンロード推理ものシュミ特号バックナンバーをファインドアウトの譲りますコーナー経由で譲ってもらったりしてました。

 

 

 

 

 


この辺りの話はまた余力があれば詳しくやります(3号さんや4号さんの報告が先方から上がる頃ぐらいに)

 

 

 

(90年代〜00年代に「月刊アニメディア」誌にて『名探偵コナン』『封神演義』等の作品で投稿を行っていた殿堂入りハガキ職人・御手洗氏のTwitterより引用)

 

『汚泥』作者が自発的にヒロインヘイトを読みに行っていた疑惑について

 以下、『コナン同人界の汚泥』より引用

 特に前述した快新を始めとする主人公受け。そしてサブヒロインと主人公を推す人々。自身のカップリングにヒロインが邪魔となるそれらの界隈が酷かったのを覚えています。
   なんでそう思えるのか。「サブヒロインの方がお似合い」とお決まりの言葉を吐いたり、主人公とのBL作品でヒロインを人間の屑のように描写し別れさせる表現があったからです。
   その過程でここでは書けないような罵詈雑言、肉体や精神や尊厳を傷付ける非情な行いをヒロインに対して行っているのも見ました。

- 『コナン同人界の汚泥』2018年12月6日投稿 

 

毛利蘭(や灰原哀遠山和葉、中森青子、宮野明美&ジョディ、そして2018年以降の榎本梓など)に限らず、

テニ王の桜乃、ブリーチの織姫や雛森Dグレのリナリー、ナルトのサクラ&ヒナタ、るろうにの薫、リボーンのクロームなど、

サブヒロインのカップリング人気も高いメガヒット作品の正ヒロインや、人気男性キャラの近くに居る年頃の女性キャラへと向けられたヘイトがどれも凄まじかった事は、定額小為替通販時代から週刊少年ジャンプ作品で腐女子をしていた」という『汚泥』作者さんご自身が一番存じ上げているでしょう

 (『ねとらぼ』にて赤いシャムネコ氏との共著でよく名探偵コナン記事を担当していらっしゃるWebライター・青柳美帆子氏のTwitterより引用)

夢小説の書き手が「BLではないこと」「PCサイトではないこと」の二重の軽視を受けることもあった。
(中略)
夢小説の書き手は自衛のため、夢関連のタグや注意書きを記載せざるをえなくなったが、これもまた夢小説黎明期と変化のない女性への抑圧であろう。

青土社ユリイカ 2020年9月号 特集=女オタクの現在 -推しとわたし-』「書き手としての女‐オタク」の章 210-216p 青柳美帆子氏による寄稿
「オタク女子たちが「自重」してきたもの――ネットマナー、半生、夢小説」より引用

 

ヒットの規模が大きければ大きいほど必然的に、大衆作品の受け手にはそういった「極端に過激な人」は含まれてきますので、先方の「(1)1999-2003年のコナン同人界隈に、(2)インターネット始めたての中学生が容易にアクセスできる範囲で、(3)主人公受け腐女子やコナン灰原推しによる(4)酷いヒロイン叩きが存在した」という主張そのものについては

「存在したのであれば(1)〜(4)の証言を立証するWebアーカイブや魚拓などの物的証拠を提示して貰えれば歓迎します。」というスタンスです。

 

ただ、99-03年の間で、

snjin氏曰く「毛利蘭が四肢を欠損されるような描写を含む」(ツイッターでの下記投稿より)

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上ソース https://twitter.com/hIaeibI8lEwYc20/status/1139577613138055169
 下ソース https://twitter.com/hIaeibI8lEwYc20/status/1139577195611877376 

となると、

当時(自称)中学生のsnjin氏がゾーニングを無視してヒロイン陵辱・リョナグロ系のアングラ18禁アダルトサイトにアクセスしていたか、裏サイトや匿名掲示板などの治安が悪いサイトに入り浸っていたとでも仮定しない限り、当時のインターネットでもそのような状況は考えづらい(※作品ファンの個人がボランティアで運営しているファンサーチや同盟リンクにそのようなゾーニング無しグロや嫌がらせ用のサイトを登録したとても、通報一発で消えるでしょう)ので、

もし本当に「インターネット始めたての中学生が新蘭二次創作を探す過程であっさりたどり着ける」ような範囲にそんなものがあったのが99年〜03年のコナン同人界だと本気で主張されるのであれば、snjin氏ご本人に当時のWEBアーカイブなどのソースを出してきて貰いたかった所です。

(筆者の記憶にある範囲の99-03年では、毛利蘭よりもそれ以外のキャラクターや公式関係者・作品などを対象にした荒らしや個人叩き、公式作品の気に入らないエピソードを丸ごと書き換える趣旨のヘイト創作の方が印象に残っていますが、それでもゾーニング無し四肢欠損レベルのキャラヘイトの存在は存じ上げません)

 


ですが『汚泥』作者snjin(信じようと信じまいと)氏が

貴方がた主人公受けは昔からヒロイン叩きを喜んでやっていましたよね?と雑な括りで、7年前にコナンへ参入したブロガーへ15年前の罪(?)を”界隈”単位の連帯責任で被せようとした行為は、

定額小為替通販時代からのジャンプ古参腐女子」を自称したブロガーを「ジャンプ腐女子全員、星矢キャプ翼ブームの時代から鬼滅呪術ブームの今まで、昔からジャンプヒロイン叩きを喜んでやっていましたよね?」と断罪する行為と同レベルの言いがかりである事は、念のため釘を刺しておきます。

 

『汚泥の2003年』当時8歳〜10歳の新参に、15年前の罪の所在を”主受け界隈の連帯責任”で主張した『汚泥』ブログに正当性は有るか?

名探偵コナン』は25年以上、老若男女の区別なく国籍も世代も超えて大勢のファンが絶えず入れ替わっている作品です。

公式男女も非公式男女も夢も百合もBLも女性向も男性向も作品箱推しもキャラ単推しも推理勢も考察勢も新参も古参も均等に満遍なく、「界隈」という曖昧な括りで個人の罪を全体の罪として断罪しようとする限り、どの”界隈”も重ねた歴史と集まった人数の規模に応じて一定の割合で埃が出るでしょう。それは『汚泥』作者さんが他者を攻撃する口実にしようとした新蘭(も、他の公式カップルも)例外ではありません。

 

(今は噂に尾鰭がついて全貌が分かりづらくなっている「コナン18禁同人誌DL販売サークル土下座事件」で渦中に置かれたサークルの同人誌とその作風は実際のところ公式ヒロイン萌えの女性作家の小規模な個人サークルが発行した「ティーンズラブ風の公式カップル甘々えっち本」でしたが、

この事件を受けて「公式男女好き”界隈”は「土下座事件」を起こしジャンルを危険に晒した最低マナーの”界隈”だから、”あむあず界隈”同様ジャンルの平和維持のため片っぱしから”厨”とみなしてネガキャン・個人攻撃していい事にしましょう」とはならないでしょう。違いますか?)

 

「犯罪を起こすのはジャンル内自浄がなってないからだ!」


……他人が勝手に非常識行為に及ぶのをジャンルのせいにされる方が間違っているんだけどな……ていうか、あんたが何を言ったくらいで犯罪者が犯罪に及ぶのを止められると思う方がおかしいと気付いてくれ。関係ない……人間は結局、やりたいことをする。

青土社ユリイカ 2020年9月号 特集=女オタクの現在 -推しとわたし-』 「女オタクは行動する」の章 174-179p ミステリ作家・汀こるもの氏による寄稿より引用

 

1999-2003年の『汚泥』作者snjin氏は、本当は何を楽しんでいたのか

 腐女子の私ですが、この二人は……いやこの作品の公式カップルは皆応援したくなります。子供の頃から本当に二人が好きで、だからこそ二次創作という世界を知った後、二人の色々な作品が見られる。そう思っていました。
 しかし、蓋を開けてみればヒロインは蛇蝎の如く嫌われ

- 『コナン同人界の汚泥』2018年12月6日投稿 

 

 ただ、『汚泥』作者が汚泥を見たと主張する1999-2003年は、Webでの創作物発表の主流がsnsや作品単位でタグ分類される総合投稿サイトではなく無数の個人運営サイトであり、ボランティア運営のジャンルサーチやウェブリング、個人サイトのリンク集や同盟が個人サイトを繋いでいた時代です。

 

あの時代に新蘭二次創作の探索をしていたなら、当時最大の『コナン』ファンサイトサーチエンジン『CONAN *********』の「同盟」カテゴリ登録最古の同盟『新蘭のべる同盟』や2001年8月時点で300名近くのメンバーが居た『新蘭同盟』、『新蘭サーチ』『コ蘭同盟』『恋新同盟(蘭に恋する新一同盟)』『ちび蘭同盟』、毛利蘭オンリーWEBリング『らんらんリング』、2003年9月には東京文具会館の毛利蘭オンリーイベント『待ってるからね❤︎』とよりどりみどりです。

 

コナンファンサイト総合サーチエンジンを使っていてもサーチのチェックボックス「新一×蘭」で検索絞り込みを行い公式男女カップル二次を取り扱う同志のサイトだけを周回していれば、

BLカップリング過激派やサブヒロイン過激派による、妄想の邪魔になる女性キャラが辛辣に扱われる表現が含まれるサイトが仮に存在していたとしても、それらを楽に回避できていたはずなのです。

 

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サーチエンジン『CONAN *********』の「同盟」カテゴリ検索結果(2003年のウェブアーカイブ

 

 貴方がた主人公受けは昔からヒロイン叩きを喜んでやっていましたよね?
 それどころか、他女性キャラ、自分たちのカップリングの攻めである怪盗や西の名探偵もバカにしているのも見ましたよ?

- 『コナン同人界の汚泥』2018年12月6日投稿 

 

『汚泥』作者がみずから女性キャラに厳しい過激派腐女子が運営するBLサイトを喜んで探索していたか、

各サイトの管理人が自主的に設定したゾーニングやレーティング、indexページの注意書きを超えて "主人公と怪盗"、”主人公と西の名探偵”、”主人公とサブヒロイン”の二次創作を取り扱う個人サイトに対して

無自覚ヘイトや本気ヘイトを踏むまで片っぱしから地雷原に自主突撃してじっくり中身チェックに行っていないと、上のような「中身をしっかり知っている」ような発言は出てこないハズですが…

(念のため、ゾーニング済みの男性向け18禁コナンサイトの2003年前後のアーカイブまで確認しましたが、見つけられたのは「グロ無しの凌辱」「ボンテージSM」までで、「インターネット始めたての中学生があっさりたどりつく範囲に女性キャラの四肢欠損」などというものは発見できませんでした)

 

 私はそれが心底辛く、嫌でコナン二次を検索することを止めました。幸い原作を読めば私の好きな二人はお互いを想い合っています。別に二次なんていらなかったんです。

- 『コナン同人界の汚泥』2018年12月6日投稿 

 

ジャンルサーチの新蘭カテゴリ登録サイトが3桁あって、新蘭オンリー同盟の登録者が2001年時点で300名近く居て、毛利蘭単体のウェブリングや新蘭専門サーチがあって、新蘭系の同盟がテーマ別に5、6個あって年1ペースで新蘭オンリーか毛利蘭オンリーイベントやアンソロが出ていた時代に、

子供の頃から本当に二人が好き」で、「二人の色々な作品が見られる」ことを目的にコナン二次を検索していたはずの『汚泥』作者さんは、どこで何を見たというのでしょうか。

…いや本当になんで?

 

 

 

 

推しキャラや推しカプに近づく邪魔な女性キャラや男性キャラを積極的に叩くタイプのオタクは今も昔も存在したとは思いますが、

「信じようと信じまいと」氏が主張する「1999-2003年のコ哀と新一受腐女子による毛利蘭虐待文化」については、

Twitterで当方が、2003年当時最大のコナン同人サーチWebアーカイブのスクショをお見せしてソースの提示をお願いした4日後に先方がTwitterアカウントを消してしまったことや、

「信じようと信じまいと」氏と同じ誤用や文体一致が見られた匿名アカウント「Swallow」が男女カップリング ”あむあず(安室透と榎本梓のカップリング)”への苛烈な誹謗中傷を1年に亘って継続していた事、

中傷先の”あむあず”アカウントの鍵アカの中まで監視していた事を仄めかすツイートをSwallow氏が行っていた事、

「信じようと信じまいと」アカウントでもsnjin氏が”あむあず”ヘイトスピーチを行う愚痴アカの拡散支援や「いいね」を何度となく行なっていた事を踏まえると、その…

 

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「信じようと信じまいと」アカウントによるツイート・リツイートの様子(1)

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「信じようと信じまいと」アカウントによるツイート・リツイートの様子(2)

 

「信じようと信じまいと」氏のツイート・リツイート傾向、「Swallow」アカウントでいいね誤爆を装った晒し上げを受けていたファンアートの傾向も踏まえると、

元々過激派ヒロイン叩き腐女子が運営するサイトも含めて”ジャンプのBL同人”や"主人公受け"や他BLを楽しく雑食読みしていたところを別のキャラクターに推し変して、2018年以降の青山ジャンルでは主人公と主人公受けを憎悪する側に回っているというところでしょうか。 

 

もしくは最初から、『汚泥』ブログ立ち上げの発端になった『南総オタク発見伝・コナン界隈 何故荒れるのか』とその筆者”ゆん”氏を”主人公受け界隈の連帯責任”で責めるための道具として、新蘭を利用していただけの狂言だった)  

dc-fact-check.hatenablog.com

 

ところで『汚泥』作者snjin(信じようと信じまいと)氏の憎悪対象が「主人公信者」でも「主人公推し」でも「主人公」でも「主人公」でもなくて、「主人公”受け”」限定なのはどういう事なのでしょう。

受けでも攻めでも工藤新一(江戸川コナン)の相手が毛利蘭では無いなら公式カップリングを引き裂く事には変わりないのに、「攻めていればOK」という感覚であれば理解し難いですね。

 

 

 

おわりに

 

「信じようと信じまいと(snjin)」さん・Swallowさんやamazkimoさん、その他ゼロティ以後2018年〜、新井先生を執拗に攻撃している匿名の有象無象の皆様方のように、青山先生の心中を勝手に想像して青山愛・作品愛の名の下に公式スタッフや派生作やキャラクタ、二次創作物やファンを一方的に断罪しようとする方はこの20余年、さまざまなコナン”界隈”(敢えてこの表現を使います)で目にしました。

 

「青山先生は大人の対応をしているが内心はきっと◯◯を嫌っている筈だ。私には理解できる」「大好きな青山作品(青山キャラ)が◯◯のせいで汚されている」「青山先生と名探偵コナンという作品が可哀想だ」…

みなさん判を押したように「大好きな青山先生(大好きな青山作品)のために」を掲げながら、楽しそうにファンや公式スタッフやコンテンツを燃やしていました。

 

全員『業火の向日葵』の犯人と同類にしか見えませんでしたが。

 

 

 

 

少し話題がそれましたが、当ブログは『コナン同人界の汚泥』作者「信じようと信じまいと(snjin)」さんとSwallowさんに連絡を取るために作成しました。

(Swallowさんとsnjinさんには先日「後日まとめます」と発言しましたので、実行しないと嘘つきになってしまいますしね)

 

はてなブログにはトラックバックやブックマーク機能があるようですので、使い方を覚えたら『コナン同人界の汚泥』へこちらからアクションを行ってみようかなと思います。